タイに入国してから早くも4ヶ月が過ぎようとしており、3度目のビザランに行ってきました!
タオ島ローカル御用達のエージェント・Island Travelを頼って、ビザランツアーを申し込みましたが、ミャンマーのボーダーでトラブルが発生…。
その過程を詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
タオ島からミャンマーへのビザランは2種類
タオ島からミャンマーへのビザランツアーは2種類。
- Andaman Club(アンダマンクラブ)
- Victoria’s point(ビクトリアズポイント)
アンダマンクラブへのビザランの方が、多少高いものの、
- 手続きがスムーズ
- リゾートに行ける
- カジノで遊べる
- 免税店がある
という理由で、人気があります。
それに対して、ビクトリアズポイントへのビザランは、
- 時間がかかる
- タイへの滞在目的などについて、しっかり聞かれる
などといった理由があり、タオ島ローカルの間ではあまり人気がありません。
筆者が9月にミャンマーへビザランした際は周囲から好評だったアンダマンクラブを選択。
一度体験していて安心感もあったため、11月のビザランでもアンダマンクラブを選択したのですが、思いもよらぬトラブルに遭遇してしまうことに…。
ミャンマーのアンダマンクラブへビザランしたが
タイに滞在している日本人は、通常30日間の間に一度ビザの更新をしなくてはなりません。
10月のビザランではサムイ島のイミグレーションまで出向き、新たに30日間の入国許可を得た筆者。
今回はタイ国外まで出向く必要があり、ミャンマーへのビザランツアーを選択。
アンダマンクラブ手前のミャンマーボーダーまでたどり着いたのはよかったものの、トラブルが発生…。
9月のビザラン同様、アンダマンクラブ行きの送迎バスに乗り込み、リゾートを満喫しようと思っていたものの、韓国人の女の子と筆者は係員に「 Are you Japanese?You can’t get stamp in here」と呼び止められてしまったのです。
話を聞くとどうやら、
20日前(ビザラン当時2018年11月17日)にルール変更があり、日本人・韓国人・中国人などのアジア人はアンダマンで、ミャンマー入出国のスタンプがもらえない
とのこと。
係員と韓国人の女の子と一緒に、再び船に乗り込みアンダマンクラブのスタッフがVictoria Pointと呼ぶポイントへ向けて出発。
アンダマンクラブから約5分ほどでVictoria Pointに到着し、イミグレーションオフィスへ直行。
どうなることかと思いましたが無事に、ミャンマーへの入国スタンプと出国スタンプをゲットすることができました。
トラブルに見舞われたビザラン
このままミャンマーの入出国スタンプがもらえなかったらどうしよう…と焦りに焦った今回のビザラン。
しかしトラブルに見舞われたことで、帰りのボートを待っている間にミャンマー観光をすることができました。
まず驚いたのは物価の安さ!
(2018年11月17日現在で、10円=141チャット。)
右上のヌードルはなんと日本円にして約105円!
もっと驚きなのが、フライドチキンとポテトのセットが日本円にして約350円です。
物価が安いというだけで、一気にミャンマーでノマドしたくなってきました。(笑)
こちらは個人商店。
このあたりはタイと対して雰囲気が変わりません。
寺院かと思いきや、飲食店が軒を連ねていました。
バイクやトゥクトゥクがたくさん走っている点も、タイと全く同じです。
Victoria’s point周辺では、片言の日本語で話しかけてくるミャンマー人が多く、驚きました。
タオ島からアンダマンクラブへの通常ビザランスケジュール
タオ島からアンダマンクラブへの通常ビザランスケジュールは下記の通り。
タオ島出発日: 火曜日・木曜日・土曜日
10:15 チュンポン行きのロンプラヤボートに乗船
11:45 チュンポンに到着後、ミニバンドライバーと待ち合わせ
12:20 チュンポンのロンプラヤ港からアンダマンクラブへ向け出発
15:00 タイの出国口アンダマン港に到着後、船でアンダマンクラブへ移動。
10分ほどでアンダマンに到着。パスポートを預けアンダマンクラブ(リゾート)で休憩
16:30 アンダマンクラブからタイのイミグレーションに戻り、チュンポンへ向け出発
19:00 チュンポンのSalsa Hostelに到着
22:00 Salsa Hostelからチュンポン港へ出発
23:00 チュンポン港からタオ島に出発
06:00 タオ島に到着
Island Travelに問い合わせるも変更情報を知らず
アンダマンクラブのミャンマーボーダーで、スタンプをゲットできないと言われた時点で、韓国人の女の子がトラベルエージェントのIsland Travelに電話していました。
イギリス人などの欧米人はアンダマンクラブでミャンマーの入出国スタンプをゲットできるのにも関わらず、韓国人・日本人はアンダマンクラブでミャンマーの入出国スタンプをゲットできない
ということを伝えたものの、Island Travelはこの情報について全く知らないようでした。
今後も急にルールが変更になる可能性が考えられます。
ビザランツアーを申し込む前は、直前にビザランした人から情報を得るのが一番でしょう。
まとめ
タイのビザの期限が残り1日となっていたため、アンダマンでミャンマーの入出国スタンプをゲットできないと聞いたときは、慌ててしまった今回のビザラン。
しかし、最終的にはミャンマーに入国し少しの間観光を楽しむことができたので、良しとします。
今後、ミャンマーにビザランに行かれる方は変更情報がないか、事前にビザランに行った人に直接聞くのが一番でしょう。
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