海外ノマドのメリット・デメリットってズバリなに?
海外ノマドとして海外を巡りたいけど、実際ノマドってどうなの?と、思っている方はきっと多いと思います。
タオ島のビューポイントに行ってきました😍
2月はインドに行くことになりそう!
今からワクワクして眠れない🕌👳🐘🇮🇳#タオ島#ノマド #ノマドライフ pic.twitter.com/TCygdHFV8Q— Juri@ポツダム🇩🇪 (@dgnomadlife) January 9, 2019
現在は、日本に一時帰国中ですが、昨年の夏から海外ノマドとしてタイに滞在していました。
今年は、5月からドイツのベルリン、7月はギリシャのサントリーニ島で海外ノマドする予定です。
海外ノマドとして生活している私が感じた、海外ノマドのメリットやデメリットをご紹介していきます!
目次
海外ノマドとは?
「ノマド」とは英語で「nomad」と書きますが、「遊牧民」という意味を持っています。
つまりノマドとは定住せずに、仕事をしているいわば“新しい生き方”をしている人たちのことを言います。
海外ノマドとは、日本でノマドしている人ではなく、海外でノマドしている人のことを指す言葉です。
海外ノマドならコワーキングスペースを利用するべき!メリット5選
海外ノマドを目指したきっかけ
海外ノマドとして生活する前は、不動産会社で営業をしていたり、営業代行として働いていました。
しかし、オフィスに毎日決まった時間に出社する生活は旅好きな私にとって、窮屈そのものでした。
次第にたった1度きりの人生なのに、このまま会社に勤めて満足に海外旅行もできずに終わってしまうのかな?と考えるように。
そんな矢先、インターネットで海外ノマドという生き方を目にして、Webライターを目指すようになりました。
Webライターを目指すようになったとはいえ、ライター未経験だった私。
ライター関連の仕事を探し、某ニュースアプリの会社やTABIPPOでライターとして働くことに。
何個か仕事を掛け持ちしながら、今お世話になっているクライアントの社長と出会い、お仕事をいただけるようになりました。
今のクライアントワークはWebサイトの記事の執筆やリライトです。
そのため、パソコンとインターネット環境さえあれば、海外でも仕事ができます。
このようにして、海外ノマドになる道が拓けました。
海外ノマドの1日
海外ノマドといっても、クライアントに合わせて深夜に仕事をする人がいたり、早朝から仕事をする人がいたりと1日の使い方は、人それぞれです。
ここでは私の1日を紹介していきます。
超ロングスリーパーで夜型なため、朝起床するのは10時前後とゆっくりめです。
その後朝食は、食べたり食べなかったり…。
12時前にはクライアントワークを開始して、13時から14時頃朝食をとります。
14時から20時頃までは、クライアントワークの時間です。
夕食は20時以降にとることが多いです。
夕食後はブログ関連の作業や、学習の時間にあてていて、就寝するのはだいたい深夜2時前後です。
海外ノマドのメリット
旅と仕事を両立できる
旅をしている間、収入が全く入ってこないとなると、将来に対する不安も大きく、なかなか一歩を踏み出せないでしょう。
しかし、海外ノマドの場合、旅と仕事を両立することができます。
(旅と仕事の両立は難しく、最初こそ苦労しますが、旅先で仕事するのが習慣化されてしまえば、こちらのものです!)
海外ノマドは旅しながら、稼ぎたい人にとって、最高の生き方なのではないでしょうか。
好きな時に好きな場所にいける
場所にとらわれない生き方をしている海外ノマドは、ベストシーズンや航空券が安い時期など、それぞれの旅の目的やスタイルに合わせて旅をすることができます。
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好きな時に好きな場所にいける生活は、海外ノマドの特権です。
働く時間を自分で選べる
海外ノマドの仕事内容は、十人十色。
クライアントの拠点がある国と、旅先の時差があることも。
そんなとき、働く時間を自分で選べるというのは、大きなメリットになります。
どうしても体調が悪い日など、無理せずに働けるためとっても効率的です。
刺激的な出会いに恵まれる
世界中からノマドが集まる海外のコワーキングスペースでは、刺激的な出会いに恵まれることが多いです。
Happy Birthday to Pancho🎂
フリーランスって基本的に孤独だと思うからコワーキングで世界中のフリーランサーと繋がれてビジネス的にもチャンスが生まれるって素晴らしいと思う。
土日はみんなで出かけたり💘
居心地バツグン!!🥂🥂#タオ島#コワーキングスペース #フリーランス pic.twitter.com/fghLbjefE6— Juri@ポツダム🇩🇪 (@dgnomadlife) December 12, 2018
自分自身の気持ちに素直で、それを実行に移しているノマドに出会うと、「もっと頑張らなくては!」と感化されることも。
海外のコワーキングスペースで仕事をしていると、英語で仕事や旅の情報を交換したりと、英語力も上がって一石二鳥です。
視野が広がる
一つの場所で生活していると、どうしてもその場の価値観に凝り固まってしまいがちです。
しかし、海外ノマドとして旅をしていると、訪れた土地の文化を知ったり、海外のノマドと話をしたりする中で、様々な価値観に出会います。
そんな出会いを重ねることで、視野が広がっていきます。
【タオ島のコワーキングスペースで日々感じている事 】
・海外のデジタルノマドと毎日関われる面白さ
・デジタルノマドとして旅してる人の共通点は、自分の人生について深く考えていてやりたいことをやるために本気で頑張っている。
・みんなが自分の専門知識を出し惜しみせず助け合っている— Juri@ポツダム🇩🇪 (@dgnomadlife) November 24, 2018
視野が広がると、物事の見方も変わってきて、一つの物事に対し多角的な捉え方ができます。
海外ノマドの場合、自分自身のスキルを売って稼いでいる人が多いです。
ビジネスをする上でも視野が広がるというのは、役立つのではないでしょうか。
生活コストを下げることができる
「2017年 マーサー世界生計費調査」によると2017年に日本の首都・東京は、物価の高い都市 第3位に君臨しています。
つまり、日本より物価が安い国はたくさんあるということ
日本円を稼いで首都・東京に住んでいたら、稼いだお金を消耗してしまうばかりで、貯金まではなかなか手が回りません。
しかし、日本円を稼ぎながら物価の安い国に居住したら?
生活コストは下がり、貯金にまで手を回せるかもしれません。
つまり、海外ノマドという生き方はコスパがいいんです。
海外ノマドのデメリット
長時間の移動はストレスでしかない
夜行列車や飛行機、フェリーなどを利用しての長距離移動はストレスになりがちです。
長距離移動をすると、どうしてもエネルギーを使い、疲労します。
いくら移動中に睡眠時間を確保できても、目的地に到着後、仮眠したくなることも。
仕事をする時間をうまく確保できずに、苦労することもあり、長時間移動は海外ノマドにとってデメリッットになりがちでしょう。
ビザの心配がつきもの
外国人として海外に滞在する場合、ビザの心配はつきもの。
ビザランでミャンマーへ行ってきました🇲🇲
アンダマンクラブでミャンマーの入出国スタンプを貰えるはずが、何故か日本人はビクトリアポイントに行ってとのこと😱
アンダマンクラブからビクトリアポイントって近いの?とかなり焦りましたが、ボートに乗り5分後、無事にビクトリアポイントに到着🚢📍— Juri@ポツダム🇩🇪 (@dgnomadlife) November 18, 2018
どのくらいその国に滞在できるのかなど、オーバーステイしないように、ビザのことは常に頭に入れておかなければなりません。
自己管理が大変
旅と仕事の両立は、思ってた以上にしんどいです。
友人や家族との旅行に長期間行く場合でも、必ず仕事をしなければならないタイミングがでてきます。
せっかくの楽しい旅行なのに、仕事しなくてはいけないのは、一緒に旅する相手に心苦しいです。
旅先で訪れたい場所がたくさんある場合、旅と仕事に当てる時間をうまく配分しなければなりません。
自分に厳しくいないと、仕事を後回しにしてしまいがちです。
海外ノマドには、自己管理能力が高い人が向いているでしょう。
日本や家族が無性に恋しい時がある
旅慣れていて現地に友人がいても、日本や家族が無性に恋しくなるときがあります。
私の場合、そんな時は早く寝てしまえば解決するのですが…笑
チュンポンのショッピングモールの中でお寿司屋さんを発見🍣
思ってた以上にクオリティー高くてびっくり😻😻
日本食が恋しいー!! pic.twitter.com/j0BCB6X1GR— Juri@ポツダム🇩🇪 (@dgnomadlife) December 6, 2018
きっと日本や家族が無性に恋しい時があるのは、海外ノマドあるあるなのではないでしょうか。
ネット環境によって、旅先を選びがち
海外ノマドにとって死活問題でもあるネット環境。
行きたい場所があってもネット環境が悪そうだと、躊躇してしまいます。
だいたい、コワーキングスペースに行けばネット環境は最高です。
しかし、行きたい場所がコワーキングスペースのない小さな島の場合、困ってしまいますね。
海外ノマドの持ち物(必需品)
SIM フリー携帯
大手3キャリア(docomo、KDDI、SoftBank)でスマホを契約している人が多いですが、海外ノマドする場合、常にワイファイをレンタルもしくは購入して持ち運ばなければならないので、不便です。
海外ノマドとして長期で海外に行く場合は、SIMフリー携帯は必需品です。
仕事用のパソコン
私はMacBook Proを愛用しています。
海外ノマドからもMacのパソコンは定評がありますね。
クレジットカード
海外は日本ほど治安がよくない地域も多いです。
現金を所持していた時に、強盗にあっても現金は返ってこないため、泣き寝入りするしかありません。
クレジットカードの場合は、海外保険が自動付帯されているものがあったり、万が一強盗にあってもすぐにクレジットカードを停止することができて、防犯面でも安心できます。
また、支払いを全てクレジットカードにすれば、毎月の支出を確認でき、家計簿代わりにもなりますよ。
まとめ
海外ノマドのメリットデメリットから、海外ノマドの持ち物までご紹介してきました。
まだまだ日本では珍しい部類に入る海外ノマドという生き方ですが、海外に出てみると海外ノマドとして生きている人も多いと気付かされます。
一度きりの人生、自分の好きなことを思いっきりして生きてみませんか?
現在のドイツ生活の様子はこちら!
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